当園の圃場は長年農薬や化学肥料を使わず有機栽培を続けてきた圃場です。有機物が豊富な土には一握りに一兆を超える微生物がいると言われており、まさに『生きた土』です。この土地で農業が出来る事を誇りに思い引き継いだ畑を大切に守っていくつもりです。
除草剤・農薬は一切使いません
春~秋は草取りが毎日の日課です。
株元の草は丁寧に一本ずつ抜いていきます。とても手間のかかる作業ですが有機栽培の基本です。
もちろん殺虫剤も使いません
白菜、キャベツ、ブロッコリー、小松菜、かぶなどは色んな虫が好む野菜です。
虫食いから野菜達を守るためにはもっぱら防虫ネットを使います。パイプをさしてネットを張って鍬で土をかけて・・・でもやっぱり少しは食べられちゃいます。多少の虫食いは大目に見て下さいね!
緑肥作物を栽培する
有機物を増加させ土壌中の微生物を繁殖させるために出来るだけ作付の間にイネ科やマメ科の緑肥作物を栽培しています。また緑肥栽培には土の構造を改善し水はけや保水力を高める効果もあります。
自然由来の有機質肥料で育てています
米ぬか、菜種油粕、牡蠣殻、甲殻類殻、馬糞、鶏糞、魚粉など良質な有機質肥料を作物に応じて配合を変えて施肥しています。それらを土壌中の微生物が分解し野菜の栄養となるのです。自然に逆らわずじっくりと育てています。